第49回 広島県科学賞 の結果  (平成17年11月12日の読売新聞より)
 
早速,特選に入選!!
尾道市立木ノ庄東小1年生の「あさがおのけんきゅう〜たねをはんぶんにきって〜」が特選(広島テレビ放送賞)に入賞
 
 児童、生徒の優れた科学研究を表彰する第49回県科学賞(県、県教委、県科学賞委員会など主催、読売新聞大阪本社、広島テレビ放送など後援)の入選作品が、東広島市八本松南1の県立教育センターで行われた作品審査会で決定した。特選には、尾道市立木ノ庄東小1年生の「あさがおのけんきゅう〜たねをはんぶんにきって〜」など12点が選ばれ、学校賞に県立西条農高(県知事賞)、庄原市立帝釈小(県議会 議長賞)、呉市立案東中(県教委賞)の3校が決まった。優れた作品を指導した教員を表彰する優秀指導者賞は該当者がなかった。24日に同センターで表彰式が行われる。
 県内の小・中学校、高校などから4,9048点の応募があり、各校や教育事務所の推薦、予備審査で、作品審査会に回る36点と入賞501点,努力賞2513点を決定。作品審査会では9人の審査委員が選考にあたった。
 今年は身近な自然の事物や現象をテーマとし、長期間継続して研究を積み重ねて、環境とのつながりを考慮した作品が目立ったが、観察記録や検証実験にとどまるケースもあった。
 特選作品のうち、中学、高校の計6点は日本学生科学賞(全日本科学教育振興委員会、科学技術振興機構、読売新聞社主催、文部科学省、環境省、特許庁後援)の中央審査に、小学1、3、6年の計3点は全国児童才能開発コンテスト科学部門(才能開発教育研究財団主催)に出品される。
 
 特選は次の皆さん。
◆小学校◆
◇広島テレビ放送賞「あさがおのけんきゅう〜たねをはんぶんにきって〜」尾道市木ノ庄東1年
◇県教委賞「山からのおみやげ〜かまちゃんとの、267日間〜」呉市立両城2年
▽「トノサマバッタはエノコログサの実を食べないとどうなる」広島大付属3年
▽「カエルのジャンプカのひみつ」庄原市立帝釈3年,同4年2名
▽「遠く長く飛べ!紙飛行機」世羅町西太田小5年2名
▽「貝がらにあいた穴のなぞ」江田島市立大古6年
◆中学校◆
◇科学賞委員会賞「カエデの枝は何故旅れた−葉の構造と水分の関係−」広島市日浦2年◇県教委賞「声の研究」呉市立東畑3年
▽江川の水質調査−98年・00年・04年の調査を受けて」庄原市立西城3年
◆高校◆
◇読売新聞社賞「葉緑体が流動するからくり−『仕組み』と『条件』−」県立西条農3年2名
◇県教委賞「ポアズイユの法則を用いたメダカの血圧測定」広島大付属3年3名
▽「光触媒『スーパーミラクルチタン』の開発」広島学院2年8名
 
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