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野鳥の探検『虎の巻』にようこそ!
野鳥を観察する時の注意があるよ。
下にある項目をしっかりと読んで、野鳥を観察しようね。

野鳥図鑑師匠!野鳥を観察する前にまず読むのぢゃ!コレを読めば安心ぢゃ!

野鳥を観察で用意するものの巻『安全対策と道具の使用方法』

その一『服装と準備する道具』ぢゃ。
●秋・冬の服装 ●春・夏の服装
秋・冬の服装
行く場所や歩く時間に合わせて調節する。
水辺での観察ではダウンパーカーなど保湿性の高い上着が良い。
春・夏の服装
開けた場所で、薮こぎや虫の心配がなければ半袖(そで)シャツでも良い。
山や高原に行く場合は、薄手のトレーナーやウィンドブレイカーを用意する。

●バードウォッチングの道具 ●双眼鏡の使い方
バードウォッチングの道具
最も一般的な道具は双眼鏡。口径が3cm、倍率が8倍くらいのものがよい。
本格的になるとフィールドスコープを使う。倍率が高く、鳥をより間近に見られるが、その分使い方が難しく、三脚が必要なので重くなる。
双眼鏡の使い方
  1. まず、ある目標物左目だけで見て、中央のリングでピントを合わせる。
  2. 次に同じ目標物右目だけで見て、視度調節リングでピントをあわせる
  3. 最後に両目で見て、視野が一つの円になるように角度を合わせる。
双眼鏡の見方双眼鏡はまっすぐ前に向け、両脇を締めて腕が動かないような姿勢で見る。



目標の鳥を視野に入れるには、鳥の近くの目立つものから順にたどると良い。

●記録を録ろう   
記録を録ろう
バードウォッチングに行ったら必ず記録をつけるようにしよう。場所や時間、見られた鳥の種類、そのとき気が付いたことなどをノートに書き込んでおく。スケッチを入れても良い。
  

●見つけるポイント
とりは飛(と)んでいり草(くさ)や木の中をチョコチョコ動いたりと、なかなかはっきりとその姿(すがた)を見せることはありません。はじめのうちはむずかしいものです。
  • 【家のまわり】

    バードウォッチングを始(はじ)めて、最初(さいしょ)は家のまわりです。家のまわりにはスズメ・ハト・カラスが多く見られますが、ちょっと注意して見みると、けっこう多くの種類の鳥がいることに気がつきます。
    スズメやカラスなどを、いつ・どこで見ても見分けられるようにすけば、より多くの鳥を知ることへ第一歩です。
    スズメやカラスを覚(おぼ)えれば似(に)た鳥がいても特徴(とくちょう)が分かり、その鳥の名前を知る手がかりになります。身近(みじか)な鳥を覚えてしまうことが、バードウォッチングを楽しむための第一歩(だいいっぽ)なのです。
  • 【花や実のなる樹木類】

    [春の花]
    サクラやウメなどの花の蜜(みつ)を吸う、メジロやヒヨドリなどが見られます。
    [秋の木の実(み)]
    カキなどの木の実を食べに、ムクドリやジョウピタキなどが来ます。
  • 【樹木の多いところ】

    空地(あきち)などでは、地面(じめん)で食べ物を探(さが)しているスズメやキジバトなどが見られます。
    神社(じんじゃ)や寺(てら)、公園などの樹木の多い所にもたくさんいます。
  • 【池・沼・河川等の水辺】

    冬にはカモなどの姿(すがた)が多く見られます。餌(えさ)を与(あた)える人も多いので、警戒心(けいかいしん)の強い鳥たちも比較的(ひかくてき)人に馴(な)れています。
    水鳥は大きな鳥が多く見つけやすいものです。

    また、小魚を求めてカワセミ等も見られます。アシ原などがあれば、オオヨシキリ等が見られ、バンやカルガモ等の繁殖場ともなります。
  • 【水田や田畑・休耕田】

    水田にはエサが豊富にあり、カラスやサギ類が見られます。
    田畑には落穂や虫を求め大群の鳥達がやってきます。休耕田は種等のエサが豊富で鳥のかくれ場ともなります。
    ※近づくと逃げてしまうので双眼鏡等で観察しましょう。
  • 【干潟(ひがた)・海】

    千潟(ひがた)は、年間を通してバードウォッチングを楽しめます。シギ類やチドリ類が訪(おとず)れる春と秋は一段(いちだん)と賑(にぎ)やかなります。
    冬になるとたくさんのカモ類を見ることができます。
    海・海岸・海の上での観察は、人間が隠(かく)れる場所も少ないので、遠くからの観察になります。フィールドスコープか双眼鏡(そうがんきょう)などを使っての観察しないと見えにくいでしょう。

師匠
どうじゃ?安全たいさくや準備するものがわかったかな?
虎の巻を手元においておきたい人は右のボタンからダウンロードぢゃ。
野鳥の探検書・ダウンロード
(PDFファイル:133KB)

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